お正月メニューの一つ。
蟹入り松前漬け。
お正月定番メニューですが蟹が入ることで豪華度が増しますよね。
基本的に揚羽は山川のメニューが中心ですが、お正月は華やかさもお料理にプラスしたいので海の力を借りたりします。
山川の料理は美味しいのですがどうしても素朴なんですよね。
元は、冬の保存食として食べられていた北海道の郷土料理「松前漬け」。
昆布とスルメイカから出た魚介のエキスと、噛めば噛むほどに旨味を感じる歯ごたえのある食感、そして数の子のプチプチとはじける歯ざわりのよさが魅力の料理です。
松前漬けに使用される主な食材は、数の子、スルメイカ、昆布の3つ。
これらの食材に加えて、にんじんや大根などの野菜や、ホタテやいくらなどの魚介類を入れて作られることもあります。
そもそもなぜこの料理に「松前漬け」という名前がついたのでしょうか。
これには、日本最北の蝦夷地(現在の北海道)に江戸幕府の藩として置かれていた「松前藩」が由来しています。
江戸後期から明治にかけてはこの地で多くのニシンが獲れたことから、ニシンの卵である数の子を大量消費するため、また保存性を高める目的として、松前漬けが誕生したと言われています。
昭和に入るとニシン漁が衰退していく一方でスルメイカ漁が盛んとなり、スルメイカと昆布が主役の松前漬けも多く出回るようになりました。
私、この松前漬けをお豆腐に乗せて食べるのが好きなんです♪
お正月だけでなく日常的に食べたりします。
健康にもいい食材がたくさん入っていますのでぜひご賞味くださいね。

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
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