当館の夕食処でご提供している「しもつかれ」
栃木県内に古くから伝わる破魔招福の祈りを込めた郷土料理です。
大根・人参・酒粕・油揚げ・大豆・鮭の頭などを煮て作り、2月の初午の日に赤飯と共に稲荷神社に供え、家中の無病息災を祈ります。
呼び名は、しもつかれの他、すみつかれ、しみづかりなど各地で様々で、使う材料も少しずつ異なります。
大根と人参は、竹や木で作った手作りの「鬼おろし」という道具でおろしますが、栃木県人の生活の知恵がにじみ出ています。
また、「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」と言われ、隣近所の人と分け合って食べることも多い料理です。
その家によって味や特徴が異なっており、栃木県の家庭の味とも言えるかもしれません。
当館では万人受けしそうなあっさり味でご提供しております。
湯西川温泉揚羽オリジナルしもつかれ。
みた目や味わいが個人の好みによって分かれることもありますが（笑）
しかし、その豊かな風味や独特な食材の組み合わせから、多くの人に愛される料理となっています。
一人前のしもつかれのカロリーは、約57kcal程度と低カロリー。
ビタミン、ミネラルも多く美肌効果もありますのでぜひご賞味くださいね。
皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
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