とある日のお昼ご飯。
湯西川温泉のコンビニ、湯沢屋酒店さんのママさん手作りのチャーハンお弁当。
パラパラチャーハンが美味しい♪
本当に美味しいチャーハンって温めなくてもそのままでも美味しいと思いません?
中国では碎金飯、いわゆる玉子チャーハンのようなものが原型とされているそうです。
玉子とご飯が絡み合った様子が、黄金を砕いたもののように見えることから、そう呼ばれています。
中国における炒飯の歴史は、実は中華料理の基本用具である中華鍋の誕生と大きな関係があります。
中国ではお米を食べるためにかまどが用いられていました。
そこに鉄器技術が発展したことにより、より高温を早く食材に伝えるということができるようになりました。
炒飯の原型となる料理が誕生したのはだいたい6世紀から7世紀にかけての頃で、歴史的には随の時代から唐の時代頃です。
日本でよく作られている炒飯は、あらかじめ炊いておいた白米を炒めてそこに具材と調味料を追加するという方法が取られていまよね。
ですが本場の炒飯は炊飯する時点から既にチャーハン用として味付けをしていることが特徴で、スープを使って炊いたお米を中華鍋でタップリと油にからめてつくるんだとか。
同じチャーハンでも国が違うと色々変わってくるんですね!
勉強になります。
美味しいチャーハンを食べてお腹いっぱい、デザートに買ってきたお菓子も食べて大満足なランチになりました。
ご馳走様でした。

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽