当館夕食処でご提供している
しもつかれ
初めて見る方はびっくりしますし、私のライブ配信でも好き嫌いが大きく分かれる一品でもあります。
(前にリスナー様アンケートを取った時、大好きと大嫌いに大きく分かれました・笑)
栃木県を代表する郷土料理のひとつでもあるしもつかれ。
正月に食べた塩引き鮭の頭や、節分に煎った福豆の残りの大豆などの残り物を使った、先人たちの知恵が詰まった一品です。
かつては旧暦2月初午(はつうま)の時に稲荷神社に供えるものとして作られ、その時期以外には作らないという禁忌が設けられていました。
初午の頃は、野菜の端境期であり食材の調達が難しく、残り物で作るしもつかれは、本来神様への供え物にはふさわしいものではありませんでした。
そのため、普段は作らず神様への供物=「変わりもの」とすることで、稲荷神社への供物と昇華させたと考えられます。
2月初午の前日に作り、初午に供え食していたものでしたが、近年はそれに限らず、冬になると家庭で作られます。
「七軒のしもつかれを食べると病気にならない」とまで言われ、だいこんに含まれるジアスターゼをはじめ、大豆のたんぱく質、塩引き鮭の頭のカルシウム、酒粕の糖分など、栄養価の高い食べ物で、日常のご飯のお供として親しまれています。
今年は風邪や胃腸炎、インフルエンザなど様々な病気が流行しています。
ぜひ当館のしもつかれを食べて、病気に負けない体を作りましょう!

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
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