揚羽の夕食処でのこのメニュー。
初午の行事食として有名で、栃木県を中心に伝わる「しもつかれ」。
鮭(新巻鮭)の頭と、鬼おろしですった大根やにんじん、油揚げ、大豆、酒粕と煮る煮つけ。おせち料理や節分の豆の残りなどをうまく使った栄養満点の郷土料理です。
地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼びます。
栃木県内では節分の豆を入れて作り、初午の日に稲わらのつとの中に入れて稲荷様や氏神様に供える風習とともにさまざまな言い伝えが残っています。
また、「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」といわれ、現在でも隣近所でやりとりする風習が残る地域もあります。
その家庭によって味が異なる特徴もあるしもつかれ。
家庭の味の代表ともいえるかもしれません。
当館では様々な地域の方がお越しに来るという観点から、万人受けしそうな癖の弱めなしもつかれに仕上げております。
見た目で好みが分かれるところですが、栄養満点、私は大好きな一品です。
食わず嫌いを克服してぜひ召し上がってみてくださいね。

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
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