お正月料理のご紹介
「鯉の洗い姿作り」
鯉と言えば「鑑賞するもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は昔から「薬用魚」とも呼ばれ栄養が豊富に含まれる魚なんです。
また、室町時代の武将・細川勝元が鯉を絶賛し、江戸時代には高級食材として将軍に献上されていたという云われもあるほど、奥深い歴史を持っています。
「端午の節句には鯉のぼりを飾って祝う」という習わしがあります。
これは江戸時代に始まったと言われています。
古くからの伝説のなかに「鯉は急流を乗り越えて龍になって天に昇っていった」という話があります。
ここから「龍のように強い男の子に育ちますように」という願いを込めて、鯉のぼりの習慣が生まれたのだとか。
因みに平家の落人の里湯西川温泉では隠れ潜んでいたため、鯉のぼりをあげる習慣がありません。
また、鯉には「立身出世」という縁起のよい意味もあります。
戦国時代以前は、鯉は最も高級な魚とされ、戦国武将への贈り物や祝いの席にはよく使われていたそうです。
祝いの席、お正月にちょうどいいメニューですよね。
当館の鯉の洗いは臭みがないのでぜひご賞味くださいね。

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽

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