茅葺屋根が新しく生まれ変わりました!
お盆に間に合ってよかった(笑)

最近、茅葺き屋根をあまり見なくなりましたよね。
戦後間も無くの頃は少なくとも約100万棟の茅葺き民家がありましたが、2003年の農林水産省の調査では約14万棟まで減ったそうです。
湯西川温泉もそう。
昔は茅葺の屋根がずらりだったのに。
費用や手間がかかるので、維持するのが大変という声も聞きます。
それでも、茅葺き屋根が好きな人は確実にいますし、茅葺きの技術を次世代に伝えるべく奮闘されている方も多いです。
本当にありがたいこと。
当館も可能な限り、茅葺き屋根を続けていくつもりです。
日本最古のSDGs、茅葺き屋根。
この伝統を守り続けるのも当館の役割の一つかもしれません。

最近思うんです。
なぜこのような個性的な宿屋を続けていくのか。
その意義は?
日本の古き良き伝統文化を後世に伝えていく。
そんな使命が揚羽にはあるのかもしれないと。

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽