オリジナル湯西川温泉カップ。
285円。
キリッと辛口、湯沢屋酒店さんで販売されています。
日本酒は基本的に糖が多く含まれるものを「甘口」、少ないものを「辛口」といいます。
ご存知の通り、辛口の日本酒に「辛い」と感じる成分が含まれているわけではなく、「甘口ではない」ということです。
日本酒を飲んでペヤング獄激辛の辛さを感じたら・・・地獄ですよね(笑)
どうでもいいですが、激辛食べながらお酒飲むと辛さ倍増しません?
口の中が大火傷状態というか・・・
おっと。。。
話をもとに戻しましょう。
日本酒のお話でしたね。
なぜ日本酒を辛口などと表現するのでしょうか?
甘口・辛口という言葉が資料に出現するようになるのは江戸時代。
当初から「辛口」ということばは日本酒の味を表す言葉だったようです。
当時日本酒を「辛口」と言った理由はいくつか考えられそうです。
一つは、「辛い」という言葉がそれ以前から日本酒と相性がよかったことです。
平安時代の漢和辞典「新撰字鏡」にアルコール度が高い酒を「カラシ」とする記述があります。
現在はアルコール度が高い日本酒を「辛口」というわけではないですが、もともとある種の日本酒の味わいを「辛い」と表現する土壌があったようです。
また、江戸時代の日本酒の味は今のものと大きく異なり、酸味が強かったこともありそうとのこと。
酸味が強い日本酒ってどんな感じなんでしょうね・・・
ちなみにこの湯西川オリジナル酒は冷酒でも熱燗でもどちらでもOK。
最近暑くなってきましたので冷たくキンキンにして飲むのもおすすめです。
温泉上がりに飲むのもいいかと思いますよ〜

皆様の御来館、心よりお待ちしております。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽