当館フロントに置いている昔ながらの公衆電話。
飾りではなくてちゃんと動きます。
10円を入れていただければ(笑)
ところで公衆電話っていろいろな色がありますよね。
色によって違いはあるのでしょうか?
【赤電話】
委託公衆電話、電電公社が駅や商店その他に管理を委託していた電話の事です。
一般加入電話と区別するために赤になったそうです。
店頭に置くタイプなので盗難防止のため店などが閉店すると店内にしまわれます。
【青電話】
通常の公衆電話、台座に固定されるようになり24時間利用可能となりました。
赤電話がこれに交換されていき、10円玉を10枚入れれるようになりました。
【黄色電話】
100円玉が利用できるようになった公衆電話機です。
ダイヤルからプッシュになった最初の公衆電話でもあります。
【ピンク電話】
飲食店などの店内に店舗の運営者などが設置する公衆電話の事です。
公衆電話回線を利用せず一般加入者回線を利用していたそうです。
【緑電話】
テレホンカードが利用できるようになった公衆電話です。
【グレー電話】
デジタル公衆電話、ISDN回線を利用した公衆電話で緑色のものもあります。
10円・100円硬貨とテレホンカード併用のものと、テレホンカード専用のものとがあります。
PC、PDAなどの接続用にRJ-45(ISDNデジタルモード接続)と RJ-11(モデムのアナログモード接続)コネクタが用意されているものがあります。
と言う様に時代に伴い機能などが新しく追加されたり 新しい技術などを利用した公衆電話が登場する度に 一目で区別できるように色分けがされているのです。
今ではなかなか見ることがなくなった公衆電話、久々に使ってみたくなりました!

皆様の御来館、心よりお待ち申しております。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽