秋を感じる当館の庭園風景。
湯西川温泉のこの季節は山々が本当に綺麗です。
赤や黄色、オレンジのグラデーションがとっても素敵。
落ちている綺麗な葉を持ち帰り、本のしおりにするのもお洒落ですよね。
モミジを本に挟んで時間を置いてから取り出すと、ピンとして紙細工のようになります。
これを折り紙で作った台紙に貼り付け、ラミネートフィルムで挟むと立派なしおりの完成♫
折り紙の配置や色を変えると自分だけのオリジナルしおりになります。
ラミネーターが無い場合はアイロンでも代用可能。
端の方から空気が残らないように慎重にアイロンをかけていきます。
温度は一番低温から少し上げたくらい、100℃くらいです。
温度が低すぎると、綺麗に密着しないし、逆に高過ぎるとラミネートフィルムの中に気泡が発生してしまうそうです。
湯西川温泉の秋を自宅に持ち帰って、いつまでも秋を堪能できますよ〜
秋は紅葉だけでなく、読書の秋でもありますから・・・
そもそもなぜ秋に読書なのか・・・調べてみたら、
8世紀の中国の韓愈(かんゆ)という文人が書いた「符読書城南詩」という詩に由来するそうで。
この「符読書城南詩」は学問をすることの大切さを詠んだ詩なのだそうですが、この中に「灯火稍(ようや)く親しむべく/簡編卷舒(けんじょ)すべし」という節があります。
意味は、この直前の節と合わせて、「涼しい秋になったので、ようやく灯火の下で読書を楽しめる」というようなことです。
火を灯すのはもちろん夜ですから、この韓愈さんの詩が、「読書の秋」=「秋の夜長は読書」のイメージの由来になったと言われているわけですね。
なんだか・・・
本を手に取りたくなりました♪

当館の庭園で紅葉を眺めながらお風呂あがりに読書・・・
いいかも!
皆様の御来館、心よりお待ちしております!

湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽